古典派シンフォニー

百花繚乱

 

カペラ・コロニエンシス Cappella Coloniensis〔ケルンの礼拝堂〕


 ケルンに於ける1954年の設立時こそ現代楽器を持ち寄っていましたが、当初から目的は各々の時代の楽器を用いて、当時の奏法を追い求めることにありました。設立メンバー同志で議論が白熱し喧嘩になることもしばしばあったとのこと。幾多の困難を乗り越えて50年以上の長きに渡って様々な話題を提供しつづけるカペラ・コロニエンシス。1980年代初頭というごく早い段階で、1キーのフルートでモーツァルトのフルート・コンチェルトや、フォルテピアノを用いてシェーナ「どうしてあなたを忘れられよう」KV505を録音しています。古楽演奏のパイオニアでありながら、肩肘張った力みは感じさせず、音楽の自然の流れに逆らうことのない気品を常に漂わせる演奏が魅力的なオーケストラです。

【カペラ・コロニエンシスのCDジャケットより】

(2015.1.28)

カペラ・コロニエンシスの公式サイト

http://www.cappella-coloniensis.de


【関連動画】

J.ハイドン:シンフォニー 第104番「ロンドン」 ニ長調

カペラ・コロニエンシス、B.ワイル(指揮)☆